ワンルームと1Kの違い

 

ワンルーム・1Kの部屋と言えば、初めての一人暮らし向けの代表的な部屋です。自由な生活とおしゃれの演出など楽しみであると同時に、初めて体験することへの不安もあるかもしれません。

 

そうした不安を取り除くためにも、住んだ後では手遅れですから、できるだけ失敗しない部屋探しをしたいところです。

 

まずは、ワンルームと1Kはどこが違うのでしょう。ワンルーム(=1Rという表記もある)の方はその名の通りに部屋でキッチンスペースに仕切りがないタイプの部屋のことです。ドアや扉などにも仕切りがないので、玄関を開ければ部屋がつながっていてオープンになっています。

 

1Kの方は、1部屋+K(キッチン)ということで、居室とキッチンが独立しているタイプです。部屋とキッチンの仕切りとして扉やドアがあります。つまり、寛いだり寝たりするスペースと食事を作るスペースが切り離されているので、日常生活にちょっとメリハリをつけられます。

 

ただ1Kタイプのようなワンルームもあります。これはワンルーム・1Kの折衷案のような間取りで、玄関を入ると廊下風のスペースにキッチンがあったりします。部屋とキッチンに仕切りは無いのですが、キッチンが部屋の中にあるということではないので、居室と独立しやすくなっています。居室とキッチンの間に仕切りがないので、1Rと表記されていますが、実際の使い方としては1Kのようにできます。これは見取り図を見ればすぐ確認できます。